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友だちができる晩年・できない晩年のちょっとした違い

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 「晩友」&「コミュニティ」   01 

砂丘のふたり
晩年を一緒に楽しめる友だちを
当サイトでは、
「晩友(ばんとも)」と呼ぶことにします。
その「晩友」がたくさんいるという人と
ほとんどいないという人。
その差を生むのは、いったい何なのでしょう?




 「晩年」をどれだけ豊かな気持ちで過ごせるか?
 それを決める大きな要素となるのが、「晩友」の存在です。
 たくさんいればいいというわけでもありません。静かに晩年を過ごしたいという人には、「多すぎる晩友」は、あるいは、ライフスタイルの妨げになるやもしれません。
 しかし、まったくいないとなると、ちょっと問題です。伴侶や子どもたちと一緒に暮らしていれば、まだいいのですが、単身の高齢者が「晩友」もいないとなると、その「晩年」は「孤立」してしまいます。
 「孤立した晩年」は、ちと、辛いです。
 「晩友」を作れず、「孤立」してしまう晩年。その原因は、本人が作っている場合が多い――と、編集長・長住は考えます。主な原因を考えてみました。

カラス「晩友」を作れない原因〈1〉
筆マメでない。集会にはいつも「不参加」

 生活していると、あなたの元へは、いろんな案内が届くと思います。同窓会やクラス会のお知らせ。何かの発表会や展示会の案内。かつての友人や知人からの悲報。そして、毎年の年賀状……。
 それらは、外の世界からあなたの内なる世界のドアをノックするはたらきかけでもあるのですが、「友だちを作れない人」というのは、その呼びかけに応えようとしません。
 何かの集まりの案内で「出欠の返事」を求められているにもかかわらず、それに返事も出さない。年賀状を受け取っても返信を返さない。
 そういう状態が続くと、「あいつにも知らせたんだけど、連絡つかないんだよね」と、あなたは「音信不通な人間」というジャンルに分類されてしまいます。「音信不通な人間」は、社会的には「死んだ人間」も同然。これでは、「晩友」なんて、とてもじゃないけど作れません。
 私は、個人的には、こう思っています。

 年賀状は、貴重な「生存証明」である。

 歳をとればとるほど、この「年賀状」という年に一度の「生存証明」は、あなたの存在を外の世界に向けて発信する貴重なツールとなります。受け取った人の中には、「オッ、あいつ、元気なんだ。久しぶりに会ってみるか」と思ってくれる人も現れるかもしれません。
 そして、もうひとつ。不謹慎と思われるかもしれませんが――

 葬儀は、旧友再会の絶好のチャンス!

 実際、だれかの訃報を受けて参列した葬儀で、久しぶりに会った友人たちと再会し、それがきっかけで「たまに会おうや」とつき合いが復活した――という経験を、私も持っています。
 人間というのは、類的生きものです。ある集団の個体数が減っていくほど、残された個体間の結束は強くなる。だれかの「死」は、残されたメンバーの結束を強めるきっかけにもなる。
 私はそう思っているのですが、いかがでしょう?

カラス「晩友」を作れない原因〈2〉
あまりにも、ガンコである

 歳をとるほど「寛容」になっていく人もいれば、逆に「ガンコ」になっていく人もいます。
 この「ガンコ」というのも、「晩友」を作りにくくする原因のひとつです。特に問題なのは、そのガンコさが攻撃的になっていくケースです。
 よく、電車の中とか、コンビニの店内とか、公共の通路とか……で、人に怒鳴り散らす高齢者の姿を目にすることがあります。そういう人のなかには、「そんなこともわからないのか」「常識だろう」などと、言わなくてもいい余計なひと言まで口にする人もいます。
 おそらく、こういう人の脳の中では、「人は○○するのが常識」というような書き込みがどこかの時期で行われ、その段階で自我の成長が止まってしまっているのだろうと思われます。いったん、自我の成長が止まってしまうと、書き込まれた「常識」はそのまま脳の奥深いところに固着してしまい、それ以外の考え方などは受け付けなくなるし、それに反する考え方が脳の中に入って来ようとすると、激しく排除しようとします。
 これが、「ガンコ」が生まれる仕組みです。
 ふつうは、逆です。
 歳をとるということは、いろんな世界を見て、いろんな人間に会って、見識を積むということです。見識を重ねることによって、自我も、広く大きく世界を眺められるように、拡大していきます。そしてその先には、「死」という「無」の世界が広がっていることを、やがて人は悟ります。「死」が避けようのない定めであることを悟ったとき、人は、こう思うようになります。

 いま、自分の目の前で起こっている
 ちょっと気に食わないこととか、面白くないことなんて、
 どうでもいい些細なことじゃないか。


 そう思えるようになるので、人は、歳とともに「寛容さ」を備えていくようになるのです。ところが、「ガンコ」を貫こうとする人には、それが面白くない。「なんで、おまえ、ガツンと言ってやらないんだよ」と突っかかったりもします。
 「寛容」であろうとする人たちには、歳とともに「ガンコ」さを増していく人たちが、せっかく得かけた「心の平安」を打ち破ろうとする闖入者に感じられ、「あいつ、呼ぶとうるさいから」と、接触を避けるようになります。
 これでは、「晩友」は、作れません。ますます、孤立を深めていくばかりです。

カラス「晩友」を作れない原因〈3〉
自分の過去・実績を過大にひけらかす

 自分の実績、築き上げてきた経歴に、絶対的な自信を持っていて、何かと言えばそれをひけらかそうとする人。これも、「晩友」ができにくいタイプのひとつです。
 こういう人は、自分にかつてのような力がなくなっていることを、素直に受け入れることができません。受け入れられないので、いま自分が置かれている立場や境遇を、「不当である」と感じていて、始終、何かしら不平やグチばかりもらします。
 こういう人がいると、ガンバって「晩年」を楽しもうとしている人たちは、その気概をくじかれてしまいます。「あいつがいると、意欲を削がれる」「雰囲気が暗くなる」と、仲間に加えようとしなくなります。
 何かシニア向けの仕事に就いても、「過去の栄光」が忘れられないこのタイプは、「こんなくだらないことやってられるか」と仕事に身を入れず、仕事の現場で健全な人間関係を築こうともしないので、せっかく新しい人間関係を築けるチャンスがあるにもかかわらず、そのチャンスを逃がしてしまいます。
 これも、「晩友」を作れなくなる大きな原因になってしまいます。

カラス「晩友」を作れない原因〈4〉
趣味がない、遊び方を知らない

 それまでは「仕事中心」に作られていた人間関係が、「晩年」になると、「仕事」は関係なしに、趣味遊びの世界中心に作られるようになります。
 ところが、それまで会社ひと筋の仕事人間として生きてきた人、特に男性の場合は、「オフビジネス」の人間関係を作ることが、ものすごく苦手。「晩友」を作ろうにも、どうやれば「晩友」と出会えるのか、そのきっかけのつかみ方さえわからない――という場合が多いのです。
 ちなみに、筆者・長住も、仕事人間でしたから、遊ぶのがあまり得意ではありませんでした。せめてゴルフでもやっていれば、もっと別の人間関係が作れたのに――と思うのですが、いまさら言っても仕方ありません。仕方ないので、いまは、公園の草むしりなどの奉仕活動に参加して、何人かとお知り合いになりました。「晩友」になれるかどうかは、まだ未定です。

 もちろん、「友だちができない」には、この他にも、「性格がわるい」「お金に汚い」「極端な思想にはまっている」など、いろんな原因が考えられます。
 しかし、それは、「晩年」に限った話ではありません。なので、ここでは触れないことにします。
 ここでご紹介した4つの原因は、特に「晩年」になると目立つと思われる「友だちができにくい条件」です。もし、「晩友」を作りたい――と思ったら、これらの原因の「逆」をやればいいわけです。
 みなさんの「晩友」つくりのヒントとしてお役立てくだされば幸いです。

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